「狸の奴、我が家のトウモロコシ畑を食い荒らす。」2008年、7月29日
夜ヘッドライトに照らされて、モコモコと道を横切る狸。大抵の狸が一度は立ち止まってこちらを振り返る。「バカ、そこで止まるな。轢いてしまうぞ」と、思わずブレーキを踏んで通り越すのを待ってやる。とにかく狸の動作は憎めない。
ところがその狸の奴、我が家のトウモロコシ畑を食い荒らし始め、今日で三日目になる。その日その日、見事に食べ頃に熟したものだけを選んで食べていく・・・。きょうでほぼ畑半分がやられた。
「今年の夏は、トウモロコシを直売所に出荷して見るか。」と、4月末頃思い立った。そして、トウモロコシは肥欲と聞いたので、牛糞を思い切って入れ、苗も作り、定植し、草も取って来た。炎天下の7月末、やっと毛の部分の色が黒くなり、触って見ても、十分な固さに成ってきている。これだと収穫は明日ぐらいかと少し豊かな気持ちで確かめた。ところが、その翌朝の畑の姿が・・・・、次の日も・・、またその次の日も・・・。
「クソ、狸の奴、けしからん。」
ご近所同様、暑い中残りのトウモロコシを守るため囲いを作る。
囲った後、喰い後を改めてみると”狸の奴、みごとに食べ頃のものを選り分けてやがるなあ!”と感心もさせられるが、やっぱり腹が立つ。



