6月定例議会は、一般会計補正予算、専決処分・報告案件、条例改正案など上程案件全てを承認し、閉幕(18日)した。が、その条例改正の中に①「国保料金の値上げ」案。一般質問には、共産党議員を含む複数議員よりりガン予防、取り分け②「子宮頸ガン」予防にへの公的支援要請に関する質問がなされ、町長より前向き答弁がなされる。請願処理では、国に③「米価対策」「農産物貿易の自由化路線反対」を求める意見書提出請願の採択など、注意と注目に値いするものがあった。
一般会計補正、約3億5千百万円を追加し、総額約86億5千万円に追加、財源(歳入)は、主に「町21年度会計繰越金の約2億6千万円」主で、次いで国・県支出金の約5千8百万円、さらに町債2千5百万円であった。そして、その大半が、財政調整基金・1億5千万円と予備費・約1億円が繰入れられ、それぞれ合計約2億1千5百万円、1億1千8百万となった。
他の歳出は、ピオーネ園雪害復旧に約8百万円、道路改良(大古屋線よりルミエール病院まで)工事に約7千8百万(但し、繰越工事、入札結果賀陽建設が請け負う)、他に、限界集落モデル事業の延長線にある高富・小森が進めている自主防災組織つくりに、育成助成金(宝くじより)が200万円、また、民間の老人施設・清和荘の多目的施設建設に約5百4拾万円(国県支出金)が予算化されるなどであったが、補正件数は控えめであった。
国保条例改正・値上げ案多数で可決、共産党は不賛成を意思表示
「この3年間、本町では国保料金を据え置きしてきたが、このままで22年度国保会計に5千7百万円の不足が見込まれる事態」となり、「基金の取り崩しと町民負担でしのがざるを得なくなり、国保料金の見直し(値上げ)・条例改正となった」との提案説明(主旨)
があった。が、共産党は「今でさえ高すぎる国保税、これ以上の町民負担は無理」との認識で「不賛成」の意思表示をした。
「子宮頸ガン予防、公的支援を前向き検討」と町長答弁
重森町長は、共産党新谷富彦議員他2名が一般質問で取り上げ、全国的にも自治体レベルで公的支援が前進を見せている(現在全国で50自治体、岡山県下では奈義町が実施)「子宮頸ガン予防の公的支援」問題では、一般質問応答だけでなく、議会閉会あいさつでも、特に取り上げ、実施に向け前向き施政を強調された。これは「政府の医療抑制政策」が続く中で、中学生卒業までの医療費無料化などとともに自治体が独自に進めている注目される施策であり、吉備中央町も先進的に対応で臨もうという積極的なもので大いに評価される。




