2010年06月18日 ― 日本共産党参議院議員・弁護士の仁比そうへいさん
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6月定例議会最終日、農民連提出・日名よしと紹介の2請願を受けての「備蓄米買い入れと米価の回復。安定を求める意見書」「EPA・FTA推進路線の見直しを求める意見書」が全員一致で可決され、国へ提出することが確定した。
二つの意見書は、水稲農業の比重の高い吉備中央町、農家は特に昨年来の米価格の下落は大きな関心ごとだったことを受け、産業建設常任委員会の負託審査でも「農業機械・肥料の高騰の中、農家は米価格の低落で泣いている。このままでは耕作放棄もおかしくない。この請願採択は当然」「他産業への配慮もいるが、これ以上の農業犠牲は納得できない」などと全員一致で、請願主旨を全面的に生かした意見書つくりとなったものだった。
朝、5時半Ⅰ番。庭の笹百合がついに咲きました。荒れていく里山の「笹百合」が、今では貴重に!。町内でも意識的に「残す努力をしないと!」と努めているグループも。私もその仲間のつもりだ。
朝、6時2番、野菜の出荷へ。途中、「あ、オオタカ!」とドキッとしたが、やや小型。宇甘川を跨る電線にとまっている。車のスピードを緩めて近づくが飛び立った。鳶よりやや小さいから、やっぱり「ハヤブサ」だったのだろう。
朝、6時半3番、霧の谷間にも、雨上がり後の朝日がサアットと指し、まばゆい。上の畑はもう草がびっしり。トウモロコシとキャベツの間を急いで管理機で耕運。この一仕事が後を楽にすると一時間汗流しして、朝飯。今日は午前は観光協会総会、昼お葬式、
国会閉会、時間が無い。午後の残りで「今日は、マイク宣伝をどうしても!。」
共産党同僚、新谷議員は①「子宮頸ガン予防ワクチンの公的接種を」、②「国保税アップは負担限度を超える、軽減を!」の2点を取り上げ、「いずれも国へ対策を求めるも、町独自の支援を」尋ねた。町長は子宮頸ガン予防には検討の必要性を認めるも、国保アップ問題は「原因は国・県のこの間の負担率低下」にあると認めながら、町独自支援は門前払い答弁。
私(日名よしと)は、町「総合計画」見直しは、この間の貧困・格差拡大、地域の疲弊の実態把握の重要性、取り分け、本町は中山間地の町、県企業団地(吉備高原都市)への「誘致企業頼みからの脱却」し、「農家と中小業者が担い手の地域循環型の経済振興」策の確立の必要性を。同様に新過疎法下の過疎計画つくりは「町民要求に応えるため、事業対象がソフト事業にも拡大された利点をを生かして!」、何れも「町民参加型の取り組みこそを!」との視点から質問。質疑応答は一定の噛み合いもあったが時間切れで深めきれなかった・・・か。
突然、訃報が入り、午前中の予定を午後に回し葬儀に参列。(私の選挙を手伝って下さった00さんのご母堂、95才の天寿を全う。優しいおばあちゃんだったのに。)
今日の午後も暑かった。北部の高原地域を今週最後の赤旗配達。途中、「笹百合」観賞中のグループ(神戸)と出会う。少し話して次へ。峠を越えたところで木陰で涼んでいる顔見知りの二人のお年寄りと出会い、後援会ニュースを渡す。「鳩山さん、ダメだったなあ。」「菅さんか。あの人シブトソウ!」「今度は誰に入れたらいいんかな!」と会話はストレート。
下りの谷間に見事に半化粧した、杉を覆ったマタタビ(蔓性)が目立った。猫が大好物のマタタビは梅雨の季節に、まず葉っぱを「半化粧」させ、そして、花を着ける。今、加茂川地域にはあちこちの谷間に「半化粧した白い葉の固まり」が目立つ。が、これは山が荒れていることにも・・、今日のところ、近づいて葉を捲って見るもまだつぼみ状態だった。
11日(金)、地産地消推進協議会開催され、私は理事の1人として参加。本年度は新たに「地産地消フェアー」を二つの「道の駅(円城・11月)(賀陽・7月)」と「農協直売所(9月)」で開催することを決めた。
その後(4時より~7時)、町北部の小集落・10軒を「参院選、あなたの力をお貸し下さい」(後援会ニュース)と日曜版配達で全戸訪問、その内で新たな対話が4軒出来た。みんな好意的「もう、アメリカから自立せんとオエン!」(男性・70才)「この辺の寂れよう見てくれ、今度は共産党の番。本気でそう思う。」(男性・60才前)、「菅さん、選挙で勝ちたいだけ見たい。私は前から共産党が良いなあと思っていた。」(女性70才前)などの答えが帰ってきた。この時期、日が長い。6時半過ぎ、山道沿いに点々と続く「さつき」の花が、夕日に映えていた。
6月議会本会議で、負託された2つの請願の審議が、9日午前産業建設常任委員会で行われた。今回は「政府は備蓄米買い上げを!」「FTA、EPA交渉に反対!」を主旨とする、農民連が提出(紹介議員・日名よしと)した「政府に意見書提出を求める請願」のみだった。「紹介議員からまず説明を!」と私の補足説明から審議が開始された。「生産費・経費高騰だが低米価、農家は大変なのが実情」と各議員が発言。「農業立町、また、農家の置かれている状況からすれば、採択は当然。」「他産業との調和と言うところがあろうが、農家の立場に立てばこの通りだろう。」と、大方の議員の意見がまとまり、全員一致で「採択」の結論となった。
赤旗日曜版(13日付け)配布途中、加茂市場宮前(加茂大祭)で、お年寄りの集まりに出会う。むしろを並べ、何やら天日干しの共同作業中!。
「今日は暑かったですね。何されているんですか?」
「ああ、日名さんか。クサギナを干しているところ!」「注文を貰ったので、老人会で受けてやってるところじゃが!」「道の駅の”駅弁”の材料のクサギナですね!」「今日の出来分はこれだけ!」
この地域の伝統的な保存食で、クサギナの「かけめし」は「道の駅・円城」のメーンのメニュウ。
私の家でも子どもの頃、おせち料理の一つで欠かせないごちそうだった。梅雨の晴れ間、おばあさんが摘んできたクサギナを釜で蒸し、あく抜きし、一枚一枚葉っぱを伸ばして、藁むしろに干していたのを思い出す。
「みんなでやって、やっとこれだけ出来たところなんじゃが!」「カメラに撮らせてね。インターネットに載せるからね」「注文がいっぱい来るかな?」「さあ、それはどうかな!、来ればいいですね」
今では、この地域でも珍しい光景に成ったクサギナの天日干し。しかも、老人会みんなで、お宮山の大木の木陰で、にぎやかに作業されている。気が付いて見ると、真ん中にお菓子やつまみが置いてある。きっと、休憩時には、お茶とお菓子とおしゃべりで・・・。
今日は良い場面に出会った。





